独自ドメインを取り、Google Search Console(GSC)の結果に頭をひねった後、301リダイレクトというのをniftyとさくらの両方に施して、la.coocan.jpからもsakura.ne.jpからも自動的にmusiquest.netに飛ぶようにしました。これで重複の問題が解決するのか分かりませんが、どこでクリックしても同じところに来てくれるのは、まあ安心です。
それにしても.htaccessなるものの書き方を理解するのに一苦労でした。ネットで記述例を調べて正規表現っぽいな、とは思ったのですが、じゃあ具体的にどう書けばよいのか、が分かりません。
あっちではhtmだったのをhtmlにしたい。最後に”l”の文字を加えるにはどうすればよいのか。変更後の$1に”l”を並べて”$1l”と書くだけでよいのに、正規表現とプログラム言語をごっちゃにして、”$1+l”とか”$1&l”とかやってみたり。「htaccessの書き方」みたいなサイトは結構多いけど、本当に知りたいことが書いてない。ま、分かってる人には当たり前のことが分かってないだけ、分からない人はそもそもhtaccessなんぞに手を出そうとしない、ということなんですけどね。
で、htmをhtmlにすることはできたものの、今度はhtmでない.pdfや.mp3にまで”l”がつく。条件分岐をどうするのか。最初はif文みたいなのがあるはずだと思って探しても分からず、悪戦苦闘の結果ようやくhtaccess自体が条件分岐を前提にできてるということが分かってきて、そうなると説明サイトの内容も前より少しは親しげになってきました(変数が何を指してるのか分からないので、読んで理解するところまでは行きませんが)。
ただ、それでもまだうまくいきません。htm以外のファイルのリダイレクトはできるようになっても、htmのリダイレクト先のホスト名が2重について変てこになってしまいます。
.htaccessのチェックにhtaccess testerというのを使ってるんですが、そこではうまくいっても、ネットに上げて実行してみるとダメ。文法や書式の問題じゃないらしい。
最後の手段として、ChatGPTに訊いてみました。「このコードは間違っていないが、サーバーが誤解してるかもしれないから、もっときちんと書きましょう」てな感じでいろいろ教えてくれて、改善策も考えてくれます。何度かやりとりをした結果、最後はうまくいきました。最後の盲点はブラウザのキャッシュ。正しい.htaccessをアップロードしてあっても、ブラウザが以前の転送先を覚えていて変なとこに送っちゃうんだとか。ファイルの中身がキャッシュされるのは当然ですが、転送先まで記憶していたとは気付きませんでした。それにしてもChatGPIさまさまです。ありがとう。